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【ガジェット】低温調理器BONIQ 2.0が超便利だった話

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 昔、炊飯器にお湯とささみぶっこんでサラダチキンを作ったんです。

これがまぁおいしくて。

ただ低温調理ってちゃんと温度管理しないと危なかったりするらしいですね。食中毒とか。

昔、カンピロバクターを食らった僕としては何としても食中毒は避けたい。

で、前から気になっていたんですよ、低温調理器のBONIQちゃん。

調べてみたらちょうどクラウドファンディングで次世代モデルが売っているじゃあ無いですか。

手に入れましたので本記事でご紹介します。

商品概要

概要

商品名:BONIQ 2.0

メーカー:BONIQ(株式会社葉山社中)

価格:20,000円(公式サイト一般販売価格)
クラウドファンディングでは6Lコンテナセットが付いて22,000円でした。

温度範囲:5℃~95℃

湯煎容量:5L~15L

公式サイトはこちら→BONIQ 2.0

BONIQとは2017年4月にクラウドファンディングからスタートした、低温調理器です。

※低音で時間をかけて加熱する調理法が低温調理です。食材が柔らかく、ジューシーに仕上がります。

2020年1月には上位モデルの「BONIQ Pro」が登場。

今回ご紹介する「BONIQ 2.0」はProをベースにコストダウンした最新モデルです。

開封

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専用のダンボールに梱包されて到着。

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ダンボールの中身はこんな感じ。

右下が本体で、他は水を入れるコンテナとカバー・蓋です。

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箱を開けるとおしゃれメッセージが出てきました。

低温調理を始めると人生変わっちゃうんですかね。

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こちらはクラウドファンディングの支援ありがとう的なメッセージ。

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ここで二度目のchange your life

人生を変える覚悟が求められます。

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ガイドブックには簡単な調理法などがまとまっていますが、公式のレシピサイトがあるのであまり使うことは無さそうです。

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ようやく本体がお目見え。

白と黒が選べましたが、こちらは白です。

左下は取り外し式のクリップで、本体に取り付けると鍋やバケツに固定することができます。

ただ、本体の底面はマグネットになっているため、磁石がくっつく鍋であればクリップ無しでも使えます。

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6Lコンテナセットに装着するとこんな感じ。

蓋に本体を挿す穴が空いているため、クリップを使う必要は有りません。

基本的な使い方

①何でも良いので容器に水を貯めます。

お湯の方が早く設定温度に到達しますが、水でも大丈夫です。

②本体を水に投入し、温度とタイマーをセットしたらスタートボタンを押します。

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左下の℃ / 時計マークが温度設定・タイマー設定を切り替えるボタンです。

ロゴ左右のマイナス・プラスで設定を変更できます。

右下の▶マークがスタートボタンです。

③設定した温度になったらメロディでお知らせしてくれますので、ジップロックに入れた食材を投入し、終了時間まで待てば完成です。

完成時もメロディでお知らせしてくれます。

そのままにしておくと予熱で更に熱が入ってしまうため、すぐに食べない場合は氷水等で冷やします。

ローストビーフを作ってみた

こちらのレシピに従いローストビーフを作ってみました。

boniq.jp

下ごしらえ

 メイン食材はスーパーで買ってきた赤身肉、お値段約1,400円。

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とりあえず焼いて、胡椒を適当に掛けます。

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デカくて入らないので二等分にし、ジップロックにイン。

そこにオリーブオイルとローリエを入れて準備完了。

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BONIQをセット

コンテナに水をたんまり入れて、BONIQをセットします。

温度とタイマーをセットしたらスタートボタンを押して加熱開始。

指定の温度になったら素敵な音楽で教えてくれるので、食材を投入します。

ジップロックは熱を効率よく伝えるために空気を抜く必要がありますが、封を開けたまま沈めると水圧で良い感じに空気が抜けます

このとき水が入らないように注意しましょう。

食材を入れたらあとは放置するだけ。

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完成時刻になったら、これまた素敵な音楽でお知らせしてくれます。

完成

水中から肉を引き上げ、氷水で冷やします。

カットしたローストビーフがこちら。

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良い感じに出来上がりました。

別に作成したソースを掛けて完成です。(写真撮り忘れました。)

ちゃんとローストビーフになっていました。美味い。

ただ、ほんの少し固めでした。

写真を見て分かる通り、ジューシー感が足りないですね。

買った肉が悪いのか、加熱時間が長すぎたのか、その両方か…要検証です。

まぁそれでも美味かったので良しとしましょう。

使ってみた感想

メリット

楽かつ美味い

調味料を入れて袋詰して放置するだけで美味しいお肉が出来上がるのでとても楽です。

楽・美味い・サイコー。

まとめて調理ができる

色んな食材をまとめて調理することも出来ます。

例えばこちらのレシピ。

boniq.jp

まとめて作って片っ端から冷凍するのもありですね。

デメリット

肉の厚みを考えるのが面倒

肉の厚みによってセットする時間をちゃんと調整しなきゃいけないところが地味面倒です。

定規だと中々測りづらいので、ノギスが欲しくなります。

ジップロックお高い問題

地味に高いんですよね、ジップロック

代替品が無いかネットで調べてみたところ、アイラップが安くていいみたいですね。

ただこちらはチャックが付いていないため、袋を結ぶなど工夫が必要です。

個人的にはニトリフリーザーバッグが気になっています。

※2021/3/18追記

最近はアイラップでサラダチキンをガンガン作ってます。

空気抜きが若干難しいですが、慣れればいけます。

ただ袋の耐久性がジップロックに比べて著しく低いため、取扱注意です。

長期保存のためにそのまま冷凍庫に放り込むと、他の食品の角とかで簡単に破れます。

作るのに時間がかかる

これは低温調理の特性上どうしようも有りません。

時間に余裕を持って作りましょう。

まとめ 

本記事ではローストビーフの作成を例に上げましたが、他にも鶏むね肉やササミを使ってサラダチキンを作ってみました。

サラダチキンは作るのが超楽です。味付けはクレージーソルトを振りかけまくるだけ

もっとちゃんと味付けしたほうがより美味しいのでしょうが、クレイジーソルトだけでも十分美味しいです。柔らかジューシー。

 

ありがとうBONIQ。

場所も取りませんので、一家に一台導入をおすすめします。

 

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