2023年4月14日（金）にオープンした東急歌舞伎町タワー。
舞台・映画館・ホテル・ライブハウス等エンタメに特化した歌舞伎町らしいビル。
映画館は全席プレミアムシートでお値段4,500円からというお値段。
全席プレミアムシートってどうなの？そんなに良いの？
オープンから一週間が経過した4月22日（土）の朝っぱらに行ってきました。
概要
■名称：109シネマズプレミアム新宿
■所在地：新宿歌舞伎町タワー9F・10F
■通常価格：CLASS A 4,500円・CLASS S 6,500円
※ScreenX追加料金700円、3D作品は非対応
※ウェルカムコンセッション料金含む
2フロア全8スクリーン、全席プレミアムシートの映画館で、各フロアにラウンジを備える。
グッズショップは9F、CLASS S専用ラウンジは10Fに設けられる。
グッズショップはチケットなしでも利用可能だが、ラウンジはチケット購入者のみ。
全シアターに坂本龍一監修の音響設備「SAION -SR EDITION-」を導入。
また、シアター6は左右の壁面にも映像が投影される「ScreenX」を採用されている。
館内はすべてキャッシュレス決済のみで、現金は使用不可。
CLASS S専用ラウンジの入口。
10Fにしかないので、9F上映の作品見る人はちょっと面倒かも。
お値段は4,500円～とお高めだが「シネマポイント会員」になれば500円引きに。
「シネマポイント会員」の入会金は1,000円掛かるが年会費は無料。
予約時は誰か一人が会員であれば全員分会員価格で買えるため、友人やデートの際にまとめて買ってしまえば実質入会金はタダみたいなもの。
他の特典もついてくるので会員になったほうがお得。
- 鑑賞毎に1ポイント貯まるポイントで1回無料鑑賞
※109シネマズプレミアムは+2600円 - 3ポイント利用で鑑賞料金1,200円に割引
※109シネマズプレミアムは対象外 - 毎週火曜日は鑑賞料金1,200円に割引
※109シネマズプレミアムは対象外 - 新宿以外の劇場に設けられているエグゼクティブシート（2,700円）を通常料金で利用可能
劇場設備
入口
入口はこんな感じ。
WEBで購入した際にメールにて送られてくるQRコードをかざして入場します。
この真横に有人のカウンターもあるので、困ったときは質問できます。
ちなみに朝8時台はエスカレーターが2F以降停止しているため、エレベーターでしかいけません。
ラウンジ
入場してすぐの場所がラウンジ。
このラウンジの左右に各シアターが設けられています。
オープンは朝8:00なのですが、ちょいすぎくらいに入ったのでまだ空いています。
これが9:00くらいになるとそれなりに混んできて、ポップコーンを受け取るのに5分ほど並ぶ程度の列ができるレベル。
映画の上映15分前くらいが一番混んでましたね。
窓側と反対側の様子。
こちら側は窓際とは異なった雰囲気のオサレ空間になっていました。
ラウンジから望む新宿の街。
朝なので人もまばらです。
ゴジラの頭の裏側ってこんな感じなんですね。
土台まで見えて、見ちゃいけない部分を見てしまった気分。
ラウンジの左右に各シアターの入口が設けられています。
ラウンジにはでっかいモニターが設けられており、ここで入場開始のアナウンスが行われます。
入場開始時はここの画面表示と、素敵なBGMでお知らせされますが、他劇場でよくあるスタッフによる「シアター○○入場開始でーす」的なアナウンスは一切ありません。
素敵BGMが流れたらこのモニターを確認して、入場する流れになります。
ウェルカムコンセッション
ウェルカムコンセッションのカウンター。
ここで食べ放題のポップコーン、飲み放題のソフトドリンクを受け取ります。
注文時には奥の機械にQRコードをかざします。
おかわりは鑑賞前までなので、その管理のためにチケット見てるんですかね。
ちなみに鑑賞後はおかわりができなくなるだけで、ラウンジでダラダラすることは可能です。
メニューはこんな感じ。
塩とキャラメルのハーフアンドハーフとペプシコーラゼロを注文しました。
ストローは紙製、やや厚めでやたらとウェットなお手拭きも貰えます。
ポップコーンは量の調整もできます。
左が多め、右が普通。
このポップコーンが美味い。
普段キャラメル派なのですが、塩が予想外に美味かった。
かかってるバターがいい感じ。
ここのポップコーンは他の109シネマズとは違う、ここ専用のコーンで作ってるらしいです。
だから美味いのか？
カウンターで大量生産されるポップコーン達。
THE BAR
ウェルカムコンセッションの隣にあるカウンターは「THE BAR」で、有料のアルコールとフードを楽しむことができます。
貴重な山崎18年も飲めます。お値段1杯5,100円。
トイレ
ラウンジから少し奥まったところにトイレがあります。
朝っぱらで人も居なかったので中も撮ってきました。
広い。できたばかりなのもあってもちろんキレイ。
手洗い場には謎の箱があり、中には爪楊枝とお手拭きが。
横の空っぽになっているプラケースには後でマウスウォッシュが補充されていました。
ボトルはハンドソープかと思いきや色なところに使えるマルチクリームでした。
充実のアメニティ。
シアター
シアター6の内観。
他の映画館と比べて前の席との高低差が高め。
実際座ってみると、前の人の頭が膝くらいの高さになるので全く視界に入らない。
CLASS Aの座席。
左右に自分専用の肘掛けがあるのはもちろん、座って左側には荷物置き場と傘立て、右側にはドリンクホルダーを完備。
隣の人と肘掛けを奪い合う必要はありません。
また、座席は若干リクライニングする仕様になっており、もたれ掛かると少し後ろに倒れます。
こっとはCLASS Sの座席。
Aに比べて左右の仕切りの高さが高くなっています。
また座席も電動のリクライングになっているんだとか。
座席数も少ないのでスクリーンも気持ち小さめ（シアター6は98席）。
なんなら公式サイトでもスクリーンサイズは公開されていません。
画面の大きさではなく、設備や音響で勝負って感じですね。
今回はH列で鑑賞したのですが、CLASS Aで観るならEかG良さげ。
シアター6はScreenXなので、E列のど真ん中だと迫力を楽しめそう。
9Fグッズショップ
エスカレーター前にスーベニアショップ「POST CREDIT」があります。
映画関連グッズ以外に、各作品の出演者サインも飾られていました。
ここでしか変えないラベルを選べる缶ジュース。
今選べる絵柄はRRRだけでした。
作成した日付も入るので記念に良さそう。
お値段は600円でレモンスカッシュかウーロン茶を選べます。
ラベルはステッカーになっているので「缶は邪魔だぜ！」って人は剥がしてステッカーのみ残しておくこともできます。
歌舞伎町関連グッズも売っていました。
その他フロア
2Fは「新宿カブキhall～歌舞伎横丁」で、フードコートっぽいレストランフロアになっています。
照明ビカビカで映える感じ。
昼はご飯を食べ、夜は酒の飲むのに最適。
ちらっと上の写真にも写っていますが、3Fはnamcoが入っていてプライズ中心のゲームセンターになっています。
2FのトイレはSNSでも話題になっていたジェンダーレストイレになっています。
（他のフロアは男女別）
左に進むと男性の小専用トイレ、右が男女共用のジェンダーレストイレです。
ここより先は明確に撮影禁止となっていたので写真はありませんが、それなりの数の個室が設けられていました。
一応個室自体は男性専用・共用・女性専用と分けられていましたが、入口と手洗い場は男女共用。
酒が飲めるフロアなので夜は酔った男が女性に声をかけるのが容易に想像できる。
トイレ自体が奥まった場所にあり、飲食エリアから完全に死角になっているのが良くないですね。
