南京錠を使わなきゃいけない状況ってあるじゃないですか。
勤務先のロッカーだったり、家のポストだったり、鍵をかけたいところって意外とあるんですよね。
でも物理的に鍵を差し込むタイプだと持ち歩く鍵が増えて煩わしいし無くすリスクがある。
かといってダイヤル式だと毎回合わせるのが面倒だし、開けられてしまうリスクもある。
つーわけで指紋認証とかでサクッと開けられる南京錠があれば良いなぁと思って探したら、やっぱあるんですよね。
さすが21世紀。
超便利だったので指紋認証式南京錠をご紹介します。
買ったもの
商品名:ATITI 南京錠 指紋認証
購入時価格:2,800円(税込)
パッケージは至ってシンプル。紙製です。
中身は本体・充電用ケーブル(micro USB)・説明書です。
充電端子がmicro USBってのは個人的にマイナスポイントですね。
全部Type Cに揃えたいところ。
メリット
・鍵がいらない
最大のメリットがこれですね。
鍵を差さなくて良い・ダイヤルを合わせなくて良いって、思った以上に楽です。
・認証が早い
スマホの指紋認証ばりに、サクッと認証が完了してすぐに開錠されます。
素敵です。
精度も悪くなく、ほぼ一発で認識してくれます。
・複数人で利用が可能
20指まで指紋の登録が可能ですので、一人2指登録しても10人で共用が可能です。
デメリット
・室外利用非推奨
一応本商品は防水仕様らしいですが、商品説明によると「耐水性は高くない」らしく「室外利用非推奨」だそうです。
雨が降りこむような場所での使用は止めたほうがいいでしょう。
・壊れたら開けられない
機械式の宿命ですが、認証部分や駆動部分が壊れたら物理的に開けられなくなります。
気合いを入れて破壊しましょう。
・電池切れの場合はモバイルバッテリーが必須
ロックをかけたまま電池が切れると開錠不可となります。
充電しながらの使用は可能ですので、万が一の時はモバイルバッテリーを使いながら開錠しましょう。
・説明書の日本語が怪しい
製品としてはちゃんと動くのですが、Amazonの商品ページを見ても分かる通り日本語が怪しげです。
そのせいもあって、初期の指紋登録に少し戸惑います。
amazonの商品説明やレビューを見たほうがわかりやすいです。
少なくとも自分はこの説明書だけでは登録できませんでした。
まとめ
多少のデメリットはあるものの、室内で頻繁に使う場所だったら南京錠はこれで決まりです。
やっぱ鍵をなくすリスクがない、すぐに開けられるってのは強いですわ。
2021/10/15追記
購入から4ヶ月経ちました。
平日は1日に1回開けていますが、一度も充電することなく元気に動いています。
どうせすぐ電池切れるんだろうと思っていましたが、結構持ちますね。
2021/12/17追記
ついに電池が切れました。
いつも通り鍵を開けたら、そこからうんともすんとも言わなくなりました。
嬉しい誤算だったのが、電池が切れた状態だと鍵がロックされないこと。
解錠したまま閉じられなくなるので、電池がないことに気が付かないまま鍵をかけてしまうことがありません。
意外と賢いぞ、こいつ。
購入から約半年。一回の充電でこれだけ持てば十分です。