テレビを音声で操作したい。
そのためにFire TV Cubeを買いました。
Amazonが販売しているFire TVシリーズですが、現行モデルをざっくり分けると以下の三種類があります。
- Fire TV Stick:一番安い
- Fire TV Sticvk 4K Max:ちょっとお値段上がって4Kに対応
- Fire TV Cube:一番性能が良い、お値段も高い。Echoとしても使える。
EchoはAmazonが販売しているスマートスピーカーのシリーズ。
音声だけで操作ができ、音楽の再生や天気の読み上げ、スマートホームの操作など何やかんやができる便利マシンです。
Cubeはざっくり言えばEchoとFire TVがくっついた、最上位の便利マシン
なのでスマートスピーカーだけが欲しければEchoシリーズを、ただ動画を見たいだけならFire TV Stickシリーズを買った方がコスパが良いです。
我が家でFire TV Stick 4Kを導入していたのですが、TV内蔵アプリでYoutubeやアマゾンプライムビデオを見られるのであまり使っていませんでした。
TVが対応していないdアニメやTVerを見るため使っていましたが、dアニメも解約したのでほぼ出番がない状況。
でもスマートスピーカー使ってみたいよね、という理由だけでCubeを導入しました。
外観
箱と本体。手のひらサイズで可愛い。
リモコンと電源ケーブル。
電源は専用の端子なので紛失や断線に注意。
付属品は以上で、HDMIケーブルは付属しません。
ケーブルセットバージョンも販売しているので、持ってない人はそっちを買いましょう。
本体前面。
スピーカー感溢れるファブリック仕様。
本体背面。
左からHDMIのIN・OUT、赤外線ケーブル接続ポート、電源ポート、USBポート、LANポート。
テレビとの接続はHDMI OUTポートを使用します。
INの方はAVアンプやレコーダーを繋ぐと4Kにアップスケーリングしてくれるらしいです。
ただ、ゲーム機を繋ぐと遅延がある模様。
赤外線ケーブル接続ポートはオプションで販売されている赤外線延長ケーブルを接続するためのもの。
Fire TV Cubeは赤外線でTV等を操作するのですが、置き場所によっては上手く動かないケースがあります。
その場合は延長ケーブルを接続することで、赤外線を届くようにすることができます。
USBポートはWEBカメラを繋いだり、外部ストレージを接続するためのもの。
拡張性があるのは良いですね。
使ってみた感想
動画を見るといった観点からすると、Fire TV Stick 4Kとは殆ど変わらない。
もちろんスペックはCubeの方が高いのでサクサク動いて快適ではあるが、ただ動画を見るだけならばStickの方で十分だと思う。
肝心の音声操作の方は超便利。
「アレクサ、TVつけて」「アレクサ、TV消して」でTVのオンオフができるのは快適です。
チャンネルの切り替えも「4chに切り替えて」で行けるのが意外と楽。
いちいちリモコンを探さなくて良いのがとても良い。
手元にリモコンがあるときはもちろんリモコンの方が早いのですが、他にも選択肢があるのが素敵。
素敵なのですが、設定の仕方なのか置き場所なのか、たまにアレクサに無視をされるのが難点。
「アレクサ、TVつけて」
アレクサ「…」
みたいなときがチラホラ。
「アレクサ」と声を掛けると「ピコン」と効果音がなり、本体のLEDが光るので起動はしてるはずなのに何故か無視。
滑舌が悪い…?
また、何が原因なのかサッパリ分からないけど、TVがオンのときに何を言ってもTVの型番を表示するようになってしまう時がある。
「アレクサ、テレビを消して」→型番表示
「アレクサ、テレビを8chに変えて」→型番表示
どうして…?
それまでは音声入力で操作できていたのに、こうなるともうだめ。
使いこなすまではまだまだかかりそうです。