ぶっ壊れたカメラ
先日、秋葉原を歩いていたんです。
インバウンドの外国人やら観光客やら、歩行者天国で人多いなーとか思いながら。
ホコ天も久しぶりだし何となく写真撮ろうとスマホの広角カメラを起動したら、映りがなんか汚い。
やだーレンズ汚れちゃってるー!と本体見たらレンズがバキバキになってた。
え?意味分かんない。
スナイパーに撃ち抜かれたかの如く、見事に広角カメラ部分がご臨終。
メインカメラは無事かと思いきや、ヒビが2本到達してしまっていたため、撮影角度によっては光が写り込んで残念な感じに。
何処にもぶつけて無いのに…少なくとも1.5時間前に写真撮ったときは割れてなかった…はず…。
ただあれは広角じゃなくメインカメラだったから…正確にいつ割れたかは分からない…。
確かにPixel 7 Proのガラスが勝手に割れるというニュースは昔見たことがある。まさか自分がなるとは思わなんだ。
修理屋へ…
俺がいるのは秋葉原。
スマホの修理屋もいくつかある。
何ならGoogle公認の修理屋(iCracked)もある。
とりあえず修理にどれくらい掛かるか聞いてみる。
店員「レンズガラスだけの交換は出来なくてですね…。
バックパネル全部の交換と、さらにパネルとバッテリーがくっついてるのでバッテリーも交換になります。
総額4.5万になりますね…高いですよね…」
高い…庶民には辛い…。
「非純正の修理屋だともう少し安くなるかも」とも教えてくれたけど、その場合は背面の「G」ロゴが使えないので非純正パーツになるとのこと。
なるほど…とりあえず修理はせずに帰宅することに。
ちなみにバックパネル交換だと90分程で修理は完了するとのこと。
Google ストアに問い合わせ
そもそも何もしてないで壊れたのだから、保証の対象になるのでは?
と、帰宅しながら購入元のGoogleストアに問い合わせてみる。
サポートチャットにて
・何もしてないのに突如割れたこと
・保証の対象になるのか
と、聞いてみる。
すると
・事象の発生日時
・端末全体と破損箇所の画像
・IMEI番号
の提示を求められたので、即座に回答。
「確認のため数分待ってほしい」と待つこと数分…。
「割れた状況より、お客様の故意的な破壊によるひび割れではないと判断いたしましたので、今回限りとはなりますが、保証交換にて対応させていただいてもよろしいでしょうか。」(原文ママ)
やったぜグーグル、サンキューグーグル。
「今回限り」ってのが気になりますが…。
交換機到着まで
交換に当たりいくつか注意事項が。
・交換機は新品ではなく再生品となる場合がある
・在庫の都合上、通常より時間を要する場合がある
再生品はまぁしゃーないですね…半年使った自分のよりは良いでしょうきっと。
また、交換方法は2種類。
・標準交換:故障機を先に送り、返品確認後に交換機が発送される。
・事前交換:交換機を受け取った後に、故障機を返品する方法。一時的にクレジットカード(もしくはデビットカード)に定価の13万が請求され、返品確認後に返金される。
これは迷わず事前交換を選択。
データ移行をしなければ。
そんなこんなでチャットのやり取りは終了。
同時にGoogleから購入用のメールが届く。
メールには交換手続き用のリンクと、QRコードと商品返品確認伝票が添付されていました。
QRコードはヤマト運輸の発送用で、ファミマかヤマト店舗で出荷ラベルを印刷するために使用します。もちろん送料無料。
商品返品確認伝票はデバイスのIMEI等が記載されており、印刷して返送時に故障機と一緒に同梱しろとのことでした。
メール記載のリンクをクリックすると、同じ色・スペックのPixel 7 Proの購入ページが表示されました。
交換ついでに色変えちゃうぜ!的なことはできないようになっている模様。
そんなこんなで交換手続きを進めた結果、注文から2日後には現物が到着。
時間を要する可能性とはなんだったのか…めちゃくちゃ早かった。
小さな箱を開けると謎の紙と本体のみが収まっていました。
新品時の箱じゃないっつーことは再生品か…?
予想通り再生品でした。新品だったら未開封の箱で届くのかしら?
右側にくっついているのはSIMトレーを引き出す用のピンです。
こちらが届いた交換機本体。
フィルムが貼られているのも新品購入時と同様で、再生品と言われなければ分かりません。
あとは受領時の箱に故障機を詰めて返送すれば対応完了です。
ちなみに交換機の発送から21日以内に返送しないと、仮で決済されたクレジットカード代金が返金されず、支払確定となるそうです。
怖いのでとっとと返送しました。
壊れたときはどうなることかと思いきや、蓋を開ければ2日後には無事復活。
データ移行等は面倒でしたが、余計な出費がかからず安心しました。
しかしなんでレンズ割れたん…?再発しないことを祈る。