好きなんですよね、ハンターハンター。
ジャンプでずっと追ってるんですが、連載期間も休載も長いせいで内容あんま覚えてないですが。
小学生だか中学生のときに「幻のグリードアイランド」みたいなタイトルのプレステのゲームを買ったくらいには好き。
ちなみにゲームの中での水見式で僕は強化系でした。特質系が良かった。
そんなハンターハンターのリアル脱出ゲームが東京で開催されるというじゃあないですか。
しかもハンター試験がモチーフ。
参加しない理由がない。
去年も開催されていた気がするけど、何で参加しなかったんだっけ…。
今回はちゃんと参加してきました。
イベント概要
■イベント名
リアル脱出ゲーム × HUNTER×HUNTER
ハンター試験スタジアムからの脱出
■会場・開催日時
東京会場:明治神宮野球場
2023年5月3日(水・祝)、4日(木・祝)
福岡会場:福岡PayPayドーム
2023年7月1日(土)、2日(日)
どちらの会場も1日3公演
オープン時間 10:00 / 14:00 / 18:00
スタート時間 10:40 / 14:40 / 18:40
■チケット料金
前売:3,900円
当日:4,200円
幻影旅団入団セット:前売料金+3,000円
入場時に試験番号のシールが貰え、見事合格するとハンターライセンスのカードが貰えます。
試験番号はランダムで、僕は1765でした。
4桁って雑魚っぽい。44とかが良かった。
また、物販コーナーではシールを貼るための「ハンター試験ナンバープレートアクリルバッジ」が売られていて、これにシールを貼ると原作さながらの試験ナンバープレートを作ることができます。
が、僕が参加したときは売り切れでした…悲しい…。欲しかったのに…。
幻影旅団入団セットで貰えるのはスキルハンター風クリップボード(A5サイズ)。
このクリップボードとオリジナルストーリーの「幻影旅団入団試験」のナゾが付いてきます。
3,000円でクロロごっこが出来るなら安いものよ。
ざっくりストーリー
第何回かのハンター試験が舞台。
神宮球場にたどり着くまでだ第一試験って設定らしい。
会場につくと一緒に参加する受験者の皆様がすでにスタンバイしてました。
1回あたりの参加車は最大1,800人。
試験官はブルーというオリジナルキャラ。
ちゃんと人間が試験官をやってくれるので、没入感があって良い。
サポートとしてゴンとキルアが来ており、別室から見守られる形で試験が進んでいく。
ゴンとキルアはモニター越しの出演で、もちろんフルボイス。
チュートリアル的な第一問を終えたタイミングで幻影旅団が試験を乗っ取り、命を賭けた試験に挑んで行く…というストーリー。
ゴンとキルアはアニメでの出演だけど、クロロは役者が演じる形で登場。
声はちゃんとアニメキャストによるアフレコなので、クロロがそこに居る感が凄い。
(明らかに人が演じてるので、原作大好きな人は逆にキツいかも)
スタンドに現れて目的を説明してくれるクロロさん。
他の一部団員も登場。
■登場する原作キャラ
・ゴン
・キルア
・クロロ
・ノブナガ
・フェイタン
・ヒソカ
・シャルナーク
・フランクリン
・コルトピ
シャルナーク~コルトピは喋ってなかった気がする、多分。
難易度
入口で配られた問題冊子を元に、LINEに答えを入力する形で試験を進めていく。
序盤は簡単で当然ながら後半になると難しくなる。
時間制限は60分。
LINEでヒント用キーワードを入力すると攻略のヒントを貰えるので、謎解きが苦手な人もサクサク進める。
一定時間ごとに「今ここまで進んでない人はヒント使って!」と試験官が背中を押してくれるので優しい。
と思いきや、最終問題はノーヒント。
ヒソカが「死にたくなければ他に生き残る方法を考えるしかないんじゃないかな♣」とか言ってくるだけで意味分かんない。
今思えば「ヒント使って」としきりに勧めてきたのは最終問題で時間を使わせたかったからなのかもしれない…。
参加者は1,800人弱いたけど、最後までクリアーできたのは300人ちょい。
合格者は全体の1/6、合格率16%程度と中々な難易度。
高難易度な資格試験レベルやんけ。
結局僕は攻略できず、ハンターライセンスも貰えませんでしたとさ。
最後にちゃんと答え合わせもしてくれますが、説明されても自力で解ける気がしなかった。
けどちゃんと理屈は通っていて、納得できる答えでした。
これだからリアル脱出ゲームはやめられねぇ…。
リピート参加者用に、エクストラ問題も用意されていました。
こっちは会場でも、帰宅後でも解くことが可能。
試験官いわく「通常の問題とエクストラ問題を時間内に解くことはかなり困難」とのこと。
感想
リアル脱出ゲームは主にコラボ系のものを何度か参加したことがあるけど、やっぱ面白いですね。
今回は神宮球場舞台で、普段入れないフィールドを歩き回ったりできるのも面白かった。
だけどアクリルバッジが売り切れだったのだけ許せねぇ…。
欲しい人は早めの公演に参加しましょう。