Escuraブースとおみくじ
CP+2024のEscuraブースでは「写真くじ」を引くことができ、くじの結果によって豪華景品がを貰える企画を開催。
僕は小吉で見事撃沈した横で、一緒に行っていたマイワイフが見事大吉を引き当てていた。強運の持ち主。
大吉のくじ。
何が貰えるのかと見ていたら、なんと発売前のトイカメラ「RETRO-1(レトロ-1)」を貰っていた。
2024年4月頃発売予定とのこと。お値段は4,500円前後らしい。
太っ腹すぎません?
一緒にもらってきたチラシ。
「写真会のレトロ革命だ!」ということで、妻から拝借してレビューします。
本体外観・スペック
本体は超コンパクトで、約3cm四方のつまめるサイズ感。
スペックはこんな感じ。
静止画のサイズは1280×960。
動画だと640×480と、懐かしのVGAサイズ。
130万画素っつーことは、メガピクセルカメラを売りにしていた時代のガラケーくらいのスペックですかね。
micro SDは最大32GBまでの対応で、家にある128GBを挿したら撮影できませんでした。
接続端子だけType Cと、今どきなのがありがたい。
ファインダーもないので何となくで撮るしか無い。だがそれが良い。
赤いボタンが電源兼シャッターボタン。
2秒長押しで電源ON、短押しで静止画撮影、2秒長押しで動画撮影、4秒長押しで電源OFF。
ファインダーに相当する部分がインジケータになっているので、ランプの光り具合で動作を確認します。
電源ONにするとランプが赤く点灯、静止画を撮影すると1回点滅、電源OFF時は3回点滅…といった感じ。
本体底面はUSB端子とmicroSDスロット。
USB端子は充電の他に、PCと繋いでカードリーダー代わりに使えます。
キーホルダーとストラップが付属。
どちらにしてもカバンに付けたりして持ち歩きに便利。
ただのキーホルダーとしても可愛い。
説明書は英語オンリー。箱は日本語なのに何故?
説明書記載の通り、本体の時刻設定はSDにtime.txtファイルを作成して行います。
ファイルの中にyyyy-MM-dd hh:mm:ss形式で時刻を記載すると、そこが基準時刻となって時間が経過していき、撮影データのタイムスタンプに使用されます。
撮影サンプル
写真は全てLEDシーリングライトのリビングで撮影。
そこそこ明るいはずなのに結構暗めに写った1枚。
画質はメガピクセルカメラ出始めの頃のガラケーといった感じ。
当然キレイでは無いけど、この本体サイズでここまで撮れるのはご立派。
シャッターを押すとインジケーターがゆっくり1秒くらいかけて点滅するので、この間に撮影してるっぽい。
点滅の間に動くとめちゃくちゃブレるので、長めに静止しておくのがコツ。
PCに繋ぐまでどう撮れてるか分からないので、上手く撮れてると嬉しい。
これが一番見た目に近い明るさで撮れたかも。
撮影した画像は1枚50KB程度。記録サイズも可愛いサイズ感。
慣れないとこんな写真ばっかり撮れる。
記事に載せられる様になるまで結構撮り直した。
動画も撮ってみましたが結構カクついたり、音も小さめと少し厳しい感じ。
静止画専用のトイカメラとして遊ぶのが良さそう。