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オタクの徒然なる日常

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NASをRAID 5からRAID 6に変更したら23日かかった話

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我が家ではSynologyのDS920+を使っています。

元々2ベイのDS216jを使っていたんだけど、セールのタイミングで4ベイの920に移行。

お金がなかったのでディスクを1本追加し、3本でSHR-1を構成。

一旦そこで満足して早数年、ふと1ベイ空いてることを思い出してようやく4本構成へしようと決心する。

 

ここで悩むのがSHR-1のままにするのか、SHR-2に切り替えるか。

ディスク3本だとSHR-1しか組めないけど、4本になるとSHR-2も選択肢に入ってくる。

SHRというのはSynologyの独自RAID。

容量の違うディスクでRAIDを組めるという素敵システムで、SHR-1は実質RAID 5、SHR-2は実質RAID 6的な構成。

容量を優先するか、耐障害性を優先するか。

6TB 3本で組んでいたけど中身2TBしか使っていなかったので、4本にしつつSHR-2に切り替えることにした。

切り替えてもデータは消えないので安心。

 

これまで3本全てSMRのディスクで組んでいたので、4本目もSMRで購入。

一般的にNASはCMRで組んだほうが良いとされ、Synologyで公開されている互換リストもCMRのディスクのみ。

ただここまでSMRで突き進んできてしまったので、このままSMRで行くしか無い。

 

4本目のディスク差し込み、SHR-2での構築をスタート。

そしたら完了まで「22日」と表示される。

マジで?そんなこと言って急に残り時間短縮されるんでしょ?

と思ったけど、翌日見たら進捗率は数%で残り時間は「22日」と変わらず。

どうやら長時間かかることは確からしい。

 

本当に終わるのか不安に思いつつ、約3週間待機。

そしたらちゃんと100%になって無事に終わった。

ログを見ると3/12にスタートし、4/3に完了。日数にして23日。

最初に出た22日は結構正確だったらしい。

 

今回初めてSHR-1(RAID 5)→SHR-2(RAID 6)への変更を行ったので、この23日という時間が長いのか短いのかさっぱりわからん。

CMRだとやはりもっと短いのだろうか。

何にせよ無事に終わってよかった。